仮想通貨

仮想通貨とは?【超初心者向け】わかりやすく始め方・仕組みについて解説

これから仮想通貨を始めよう!
【仮想通貨超初心者】に向けてわかりやすく解説しています。

今世界は「メタバースの世界に移行していく」流れが来ています。

メタバースとは、自分のアバターを使ってインターネット上で、コミュニケーション・お金を稼ぐ・買い物など、いわば現実とは違うもう1つの世界での生活になります。

そんな世の中になっていくとしたら?現実でのお金というものは果たして価値のあるものなんでしょうか?もしメタバースの世界にならなくても、現金しか持っていない状態(銀行に預けている)はとても怖いことだと思いませんか?

これからは資金を分散していく時代になってきます。なので、仮想通貨のみではなくお金に関する勉強は必要です。今年から、高校の授業にお金に関する授業が組み込まれたのは知っていますか?

世界を見ても、日本人のお金に関する知識は低いです。脱線してしまいますが、自分達が預けている銀行の仕組みなどもきちんと把握し、銀行に預けている意味はあるのか?きちんと情報をとり、今後どうするべきか?しっかりと判断してほしいです。

仮想通貨に関しても、どういうものなのか仕組みなどきちんと理解していくことでさまざまな視点から物事を考え、世の中の情報も見れるようになると私は思っています。

今回は
仮想通貨とは何か?
・仮想通貨の仕組み・図解
・ブロックチェーンとは?

仮想通貨の始め方
・どこで始める?
・いくらから始める?

など初心者がつまずきやすいポイントもわかりやすく解説していきます。

Contents

仮想通貨とは?

仮想通貨って何なの?

デジタル上の通貨(現物ではない)投資(暗号資産)にもなり、銀行等の第三者を経由することなく(非中央集権型)法定通貨(日本円やドルなど)と相互に交換できるお金です。

①実体を持たないバーチャルなお金で(仮想通貨)
②持ち運び自由の電子データ(デジタル通貨)
③特定の国に属さず(国際通貨)
④みんなで運用(分散型通貨)
⑤暗号を解く鍵がなければ送金できず(暗号通貨)
⑥投資対象でもあります(暗号資産)

これが仮想通貨の特徴でもあります。
実はこの仮想通貨世界にはすごい数があるのはご存じですか?

2022年1月の時点での仮想通貨の種類は全部で合計16435種類になっています。

その中でもマイナーコイン(よく知られるビットコインやイーサリアムなど)や、あまり知られていないコイン(草コインと呼ばれています)があります。

基本はこの草コインと呼ばれるもので、仮想通貨はすごく種類は多いですが、その中でも価値のあるものは、ほんの一握りであると言われています。ですが、草コインでももしかしたら一気に価格が上がるかも!?しれない、可能性の秘めているコインもあります。

仮想通貨の仕組み・図解とは?わかりやすく解説

そんな仮想通貨の仕組みについてわかりやすく説明していきます。
そもそも銀行などの管理者がいない仕組みとなっています。

え?それってどういうこと?誰が管理してんの?

ってなりますよね?この管理者がいない状態でも、管理できている仕組みがブロックチェーンという仕組みになっています。

後に詳しく説明しますが、たくさんある情報を、1本のコードのようなものにデーターを置き換えて管理している仕組みで、誰が不正したか?誰にお金が送られたのか?などインターネット上で、改ざんがないような仕組みになっています。

わかりやすく解説

私たちのお金は銀行に預けて、その銀行内でデータを管理されている状態ですよね?

銀行の仕組み(管理されている仕組みなど)が嫌な人たちが、いつまでも他の人に自分のデータを管理されたくない、自分達でお金管理しようよと言う意見が多数ありました。

そして1つの組織が管理するのではなく、インターネットを介して自分達で(仮想通貨やってる人たち)お互い管理し合うシステムを作ろうと思いました。そして実際に作ったものが、このブロックチェーンという技術だと思ってもらって大丈夫です。

この中央集権型(国や銀行に管理されている仕組み)ではなく非中央集権型(自分達でデータ管理しよう)というふうになりました。例えると、会社は嫌だから、会社に縛られないフリーランスになるみたいなイメージです。

それが仮想通貨の仕組みです。

※厳密にいうと、ブロックチェーン技術と仮想通貨はイコールではありません。あくまでも、このブロックチェーン技術を使ってお金を管理しているのが仮想通貨です。

ブロックチェーンとは

このブロックチェーンとは、4つの特徴があります。
①暗号化技術(詰めて並べる)②コンセンサスアリゴリズム(みんなに確認)③P2P(非中央集権型)④DLT(分散型台帳技術)

この4つの特徴をわかりやすく説明します。

ブロックチェーンをわかりやすく解説

このブロックチェーンは、言葉の通り、何個ものブロックを鎖状で繋いでいる仕組みです。

もっとわかりやすく例えると、引っ越しです。
引越しの時、たくさんの荷物をダンボールに詰めますよね?まさか梱包せずに引越しする人はいないですよね?

このように梱包して箱に詰める。この作業こそブロックチェーン技術だと思うとわかりやすいです。たくさんの荷物を箱に詰め(ブロックチェーンだと台帳(データ)をブロック内に収納)、1本の鎖状にすることで簡潔化。

そしてこの箱の中身や、何種類もの箱それぞれみんなでデータを共有できるようになっている。Aの箱には洋服、Bの箱には食器。そして中身もきちんと暗号化しています。そのままだと不正利用されてしまうため。

そしてみんなでデーター共有しているため、例えばAさんがAの箱から洋服をとったと言っても、みんなのデータにはAさんが洋服を取ったデータがないため、すぐに不正であることが分仮、改ざんが難しいことが証明できます。

仮想通貨の始め方

まず仮想通貨の始め方として
①必要書類を準備する
②取引所で口座を開設する
③口座に日本円を入金する
④仮想通貨(暗号資産)を購入する

この4ステップで仮想通貨を始めることができます。

どこで始める?

国内の仮想通貨取引所は

①GMOコイン
②DMM Bitcoin
③コインチェック
④ビットポイント
⑤ビットバンク
⑥ビットフライヤー
⑦Liquid by FTX

などがあります。それぞれ手数料も違ければ、取り扱い仮想通貨数も取引所により異なります。何の仮想通貨を購入しようとしているのか?手数料を比較して、どの取引所が自分には合っているのか検討して行きましょう。

仮想通貨取引所の選ぶポイントは?
・高機能で使いやすい
・取引手数料が無料で各種手数料が安い
・セキュリティが高く信頼できる

以上のことを踏まえ、取引所を選んでみてください。

いくらから始める?

最初は少額投資をすることをおすすめします!
仮想通貨のことを分からない状態なのに、全額投資なんてやめましょう。少しずつ投資して現状把握すべきだと思います。そして自分の投資できる範囲内で始めましょう。

ビットコインを例にして説明します。2022年4月のビットコインは1BTC=500万円前後です。仮に500万円だとして、ビットコインはコインチェックの取引所では最低で、「0.001通貨単位」から購入できます。

つまり最少額5000円から取引できるため、無理のない範囲から始めましょう。そして、ビットコイン以外の仮想通貨は、もう少し手軽に購入できるためさまざまな仮想通貨を比較し検討することをおすすめします。